外くるぶしの乾燥
足の外くるぶしの下側が白く乾燥
外くるぶしの乾燥はなぜ起きるのでしょう。
以前に足首の捻挫、つまづき、骨折、靭帯損傷などの
怪我をしていることありませんか。
怪我をすることによって歩き方に癖がつき、治っても癖を治さなかった。
かかとで歩くことが多いです。
かかとで歩くということはつま先が外に向いてしまいます。
歩幅が狭く膝を曲げないような歩き方になります。
そうなると足指は使わなくなり丸まってきます。
指が冷たくなります。
血流が悪くなります。そして、乾燥します。
肌は臓器でもあるのです。
肌は皮膚ともいいます。
皮膚は3層の組織ならなっておりその中に、血管やリンパ、神経系、皮脂腺、汗腺などの付属の器官があり
ます。
肌は守る機能があり、紫外線、ハウスダスト、乾燥、ほこり、気温の変化などによる外部刺激の変化を防御してくれます。
体内の蒸発を防ぐこともしてくれます。
肌は体内の老廃物を出してくれます。汗や皮脂がそうですね。
肌は体内の温度を一定に保つようにしてくれます。暑いと汗をかいて体を冷やし、寒いと毛穴を防ぎます。
肌は異物を排泄したり、細菌などを排除して体を守る機能があります。
血流が悪くなることによりこれらの機能が発揮できなくなり乾燥してしまいます。
どこを治すと良くなるか?
怪我をした場所もそうですが歩き方が変わってしまったのなら歩き方を戻しましょう。
変えた歩き方によって冷えた足指を温かい足指にしましょう。
これは一回治せば治るものではありません。
人間の癖は怪我してから治るまでの時間とそれからのケアの時間。
また、仕事や生活習慣による癖を治しつつ継続して注意を払っていくことが大切だと思います。